ユンボは、建築物の基礎掘削やガス・上下水道工事、道路工事、造成工事等の地表下を掘削する工事から解体工事等の地表での工事、畜産農家や林業等、広い分野で使われるショベル系建設機械の一つで「油圧ショベル、パワーショベル、ドラグショベル、バックホー、ショベルカー」とも呼ばれます。ユンボは使用する場所や用途でサイズが選ばれ、バケットの他、さまざまなアタッチメントが取り付けられます。例として、挟み機、破砕機、ハツリ機等があります。アタッチメントを取り付ける事で掘削だけでなく「フォークで木材を挟む、コンクリートを砕く、鉄筋・鉄骨を切断する」等々、ユンボは多くの仕事をこなすことができ、車両系建設機械の中で最も柔軟で万能な機械です。

ユンボ(6トン以上)

ユンボ

一般的~大規模な土木工事の基礎掘削などパワフルな作業が要求される場所で用いられます。

ミニユンボ(6トン未満)

ミニユンボ

狭い敷地や住宅地、交通量が多い現場、農林業・畜産業で用いられます。以前はトラクタで行っていた作業も「ミニユンボ」を使う農家も増えています。

マイクロユンボ(1トン未満)

マイクロユンボ

細かい作業に適しています。例えば、庭いじりなどのスコップ替わりの作業や溝掘り、ガーデニング、造園、日常の雑草取りなどにも大いに活用され、自家用に所有される方も多くいます。